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鱧と鮎の栄養価と効能

鱧(はも)に含まれる栄養成分と効用

  • ハモ(鱧)には、コンドロイチン硫酸、DHA、EPAなどがたっぷり含まれています。
  • 小骨も骨切りするだけで一緒に食べてしまうのでカルシウムも摂り易いです。

五計日本食品標準成分表

ハモの切り身100gあたりの成分

下の表は五訂日本食品標準成分表に記載されている生のハモの切り身に含まれる成分の量です。

エネルギー 水分 たんぱく質 脂質 炭水化物 灰分 飽和脂肪酸 不飽和脂肪酸 コレステロール 食物繊維
144kcal 71g 22.3g 5.3g -g 1.4g 1.36g 2.72g 75 -g

ビタミン

E D B1 B2 ナイアシン B6 B12 葉酸 パントテン酸 C
1.1mg 5μg 0.04mg 0.18mg 3.8mg 0.23mg 1.9μg 21μg 0.46mg 1mg

無機質

ナトリウム カリウム カルシウム マグネシウム リン
66mg 450mg 79mg 29mg 280mg 0.2mg

五訂日本食品標準成分表より

鮎(あゆ)に含まれる栄養成分と効用

養殖物と天然物

栄養価で見ると、養殖物は脂がこってりのっているので、天然物の何倍も栄養価が高くなっています。

内臓にはビタミンAがたっぷり

アユの内臓にはビタミンAが非常に沢山含まれています。焼いて食べた場合、天然物でも内臓には2000μg/100g、養殖物だと、6000μg/100gもあります。ホウレンソウが350μg/100g、ニンジン 760μg/100gと比べてもその多さが分かります。このビタミンAは、目の神経伝達物質となる他、活性酸素を抑え動脈硬化や心筋梗塞などの生活習慣病から守ります。また、皮膚や粘膜の細胞を正常に保つ働きがあり、あわせて免疫力を高める働きもありますがんの予防にも効果があるといわれています。

ビタミンB12も豊富

アユを1尾食べると、一日に必要なビタミンB12は摂れてしまうほど含んでいます。これに関しては、天然物の方が多く含まれています。

全体的に非常に栄養価が高い魚です

その他のビタミン類やカルシウムなどのミネラルもバはその成分をクリックすれば各栄養素のページに移ります。

五計日本食品標準成分表

下の表は五訂日本食品標準成分表に記載されている生のアユに含まれる成分の量です。それぞれの栄養成分の働きはその成分をクリックすれば各栄養素のページに移ります。

天然もの生身の部分100gあたりの成分

エネルギー 水分 たんぱく質 脂質 炭水化物 灰分 飽和脂肪酸 不飽和脂肪酸 コレステロール 食物繊維
100kcal 77.7g 18.3g 2.4g 0.1g 1.5g 0.64g 1.15g 83mg -g

ビタミン

E D B1 B2 ナイアシン B6 B12 葉酸 パントテン酸 C
1.2mg 1μg 0.13mg 0.15mg 3.1mg 0.17mg 10.3μg 27μg 0.67mg 2mg

無機質

ナトリウム カリウム カルシウム マグネシウム リン
70mg 370mg 270mg 24mg 310mg 0.9mg

五訂日本食品標準成分表より

養殖もの生身の部分100gあたりの成分

エネルギー 水分 たんぱく質 脂質 炭水化物 灰分 飽和脂肪酸 不飽和脂肪酸 コレステロール 食物繊維
152kcal 72g 17.8g 7.9g 0.6g 1.7g 2.43g 3.87g 110mg -g

ビタミン

E D B1 B2 ナイアシン B6 B12 葉酸 パントテン酸 C
8.3mg 1.7μg 0.20mg 0.18mg 4.0mg 0.24mg 6.0μg 38μg 1.67mg 2mg

無機質

ナトリウム カリウム カルシウム マグネシウム リン
55mg 360mg 250mg 24mg 320mg 0.8mg

五訂日本食品標準成分表より

 

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